By Nakato Lab, 2021/06/11, in category マルチngsオミクス解析研究会
生命現象のシミュレーションには、数理モデルに内在する不確実性のためにしばしば困難がつきまとう。本講演では、細胞性粘菌の走化性シグナル伝達系のパターン形成を取り上げる。データ同化の手法を用いて数理モデルと蛍光顕微鏡画像を融合することで、シグナル伝達系の多様な振る舞いの特徴付けと細胞内部状態の推定を行う。数理モデルとデータの融合による、生物理論の深化と予測システム発展の可能性を議論できれば幸いである。
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定量生命科学研究所大規模生命情報解析研究分野
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