By Nakato Lab, 2022/02/18, in category マルチngsオミクス解析研究会
クロマチン構造は細胞種特異的な遺伝子発現を制御しており、その破綻は癌を始めとした疾患を引き起こすことが知られる。胃癌におけるクロマチン構造異常と発癌への関与を解明するため、ゲノムワイドなクロマチン構造解析を行い、癌ウイルスを原因とする胃癌に特異的なヘテロクロマチン構造の破綻を見出した。更に、この現象はウイルス-ホスト間のクロマチン相互作用が原因であることを明らかにした。癌ウイルスがもたらすダイナミックなエピゲノム・クロマチン構造変化と発癌への寄与について報告する。
参加ご希望の方は2/16(水)までに以下の参加フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/bE5qcmTw55E5iYdY8
定量生命科学研究所大規模生命情報解析研究分野
メールアドレス:nakatolab.amedprime[at]gmail.com
( [at]を@に変換下さい )